曖昧あいまいの意味

今夏、イベント企画何しようと主人と話しました

特別にオーブンが欲しかったわけではありませんでしたが、全国で親子で楽しそうにアースオーブン(自然素材で作る手作りオーブン)作りで回る友人のシュウジさんが浮かび「何となく」の流れで依頼しました

日程が近づくにつれ、用意すべき材料も何度資料見ても全部揃える気になれず、オーブン作る場所も今一どこの場所もピンとこない、曖昧なままオーブン作り講師シュウジさん到着

シュウジさん自身も「流れ」を大切にされている方ですから、曖昧なままでいました

「で、どこに何作りますか?」

「どうせ作るなら有効活用したい」

「イベント時だけピザ焼いて終わりにしたくない」

「パン屋開業したい人が現れるかも?!」

「ピザの為だけにまきを集めて使うのはもったいない」

「どうしてもピザを作りたい訳ではない」

ありのままな私の気持ちを出していくと

「なら、どうしてシュウジさん呼んだのか??」

ハッキリしない曖昧な時間は、何ともモヤモヤ、イライラ焦りと不安になりそうでした

そしてたどり着いた答えは

「手作り薬草サウナ」

シュウジさんもずっと作ってみたかったこと

私達も、ずっと憧れていたこと

これだ!と、やっと決定することができました

私は何でも白黒ハッキリさせたいタイプで、

「どちらでもよい」という意見の人に対して

「何でハッキリしないの?」とイライラしていることがありました

しかし、40才過ぎてようやくこの

「どちらでもよい」の素晴らしさに気づいてきました

マスク着用、ワクチン接種、離婚、不登校、不妊症、様々な問題点がある現代

すべての中に陰陽が含まれて成り立つこの世界

どんな正論もどこか矛盾があったりします

「どちらでもいっか!」と思えた時、広がる無限の可能性

恋愛も同様

結婚しても、しなくてもどちらでもよいと思ってました

「私のこと好きなの?一緒にいたいの?」ハッキリしない主人にイライラしてましたが、その曖昧さのおかげで私も成長することができ

「どっちでもいっか~」

昼の場所と夜の場所が同時にある地球

晴れたり雨降ったり、天気もまさしく曖昧

自然は曖昧な世界

ぼやけた世界から産み出される真実の形?

こっちにつくる?

あっちにつくる?

曖昧な指示で振り回す私についてきてくれるスタッフに感謝

アースオーブン作りから薬草サウナに変更しましたから日程に多少変化あります

参加ご希望の方は御連絡お願い致します!

山田善杜