息子が1歳の冬 出てきた顔の湿疹。
自然治癒力を信じたいと思う私ですが
余りに親の圧力が強かったので診断だけでも！と
1つ目の皮膚科に行きました。
「よだれかぶれです」との診断。
確かによだれをいつも丁寧に拭き取っていなかったな～と反省。
1ヶ月後更に悪化し、
親の心配も更に高まるので2つ目の皮膚科に行きました。
「重傷のアトピーで飛び火です」との診断。
何故違う診断なんだろう？疑問が残り
もらった薬も塗る気にはなれませんでした。
そして紹介された3つ目の皮膚科。
石川県金沢市の野町広小路医院の皮膚科の関口先生
http://www.nomachi-cl.com/sp/
「3歳までには治りますからそのままで」感動しました。
病院なのに薬を使わない選択肢を与えてくれる医師がいる～!
散々私を疑い心配した私の母も連れて
医師の言葉にカルチャーショック。
「アトピーという言葉は原因不明という意味、
謎が解明されていない部分が一番多いのが皮膚科」。
何が原因だったかを知りたかった私。
食べ物はオーガニック、精進食を貫いて
こだわってきたのに何故？！
という想いがありました。が
「食べ物というより乾燥が一番の原因
日本人は風呂に入れすぎ1、2ヶ月入れなくて大丈夫」と
この先生とのご縁で本当に支えられました。
大丈夫！とは言われたものの
毎晩痒がり血だらけになる日々
さすがの私も不安になり何度か通いました。
「世の中には色んな方がいて
10年我慢して向き合ってる親子もいる、
3歳までなんてすぐでしょ」
弱気になった時いつも励ましてくれました。
そしてイスを回して遊ぶ息子を見て
「ほら、楽しそうでしょ」
確かに昼間は普通に過ごすことができていました。
しんどい、辛いことはその部分だけをフォーカスしてしまいがち。
「切り換える！」大切さを教えられました。
産後の傷が完治してないのにおんぶして仕事まっしぐらだった私。
1歳の時10日間僧侶になる修行で義母に預けた私。
いただき繕金沢を立ち上げ、維持するため夫と別居し
金沢の実家と加工所を往復していた私。
「何故こうなったのだろう？」原因に悩んでいた時に
お寺のイベントで人生の楽しみ方のお話会に来てくれた のりさんが
「これは息子さんではなくお母さん、あなたの問題では？」
はっ！としました。
息子の中にあると思っていた原因が自分に原因があった？
確かに産後の身体を引きずりまわし
私自身が身心病んでいたのでした。
元々私の中にいた息子。
息子は私。
いつまでも自分の身体の声を無視していたから
息子がイノチがけで届けてくれたメッセージ。
先日4歳を迎えた壮海（そうかい）。
先生の予言通り 3歳の冬は
何の問題もなく過ごすことができました。
体温が熱い子供の身体不要なモノを出す力を備えている。
薬を使わない、使うそれぞれの価値観。
大体の母が家族に理解されず孤独に戦っている場合が多いと思います。
改めて昔の写真を見て「こんなにひどかった？」と驚きます。
そして写真がなければその記憶も不思議と薄れ消えそうになります。
しかし、一つの事実としてどんなに痒がって血だらけでも
薬塗らずに治ったということを息子の誕生日には伝え続けて
共に悩む方々の何かになれば！と願います。
当時色んな方々からオススメな水、治療薬アドバイス頂きました。
お陰様で滞在者、同居スタッフ、沢山の愛の中で元気に育っています。
未熟な私の代わりにしつけしつくれる人、
一緒に遊んでくれる人、お風呂に入ってくれる人、
トイレに付き合ってくれる人 共同生活のお陰様です。
皆様いつもありがとうございます☆
人生の助言与えてくれるのりさん毎年お寺でお話会してます！
3月にもいらっしゃいますお悩み中の方はぜひ！
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