自然農の目的とは?
最近息子が一人でいることができるようになってきたので、朝、農作業できる時間が増えました。
主人の指示がないと勝手にはできない農作業。
自分の状態によって指示されることに、
「それは必要なこと?」
「どっちでもよいのでは?」
いろんな感情が溢れてきます。
自然農法でやるということは、一見、
「面倒くさい」
と、いうことばかりです。
他の草の勢いが強過ぎるとき、草を抜いて、枯れ草を敷きます。
枯れ草は、離れた畑から集めて運ぶ必要があります。
どれだけ手をかけたとしても、
作物は出来るときは出来るし出来ない時はできません。
どんなに愛しあって一緒になった夫婦だとしても、
子供を授かるかどうかもわかりません。
そんな曖昧なイノチの世界
「何のために?」
身心が疲れてくると、色んな感情が出てきます。
結局は、気分が落ち込んでいるときは
誰と、何をしていても否定的に感じてしまいます。
反対に、
自分が満たされていると、
誰と、何をしていても苦にはならなくなります。
久し振りに畑で心地良く仕事できた自分が嬉しく、
何故今まであれほど苦に感じていたのか?と、不思議です。
晴れたり、降ったり
泣いたり、笑ったり
今日も地球は周り、
体内の血も周り、
月末支払いでお金も回る
みんなみんな変化の途中
農作業できる環境に感謝です。